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プロ野球のオープン戦が22日から始まります。3月23日まで計102試合を予定し、セ・パ同時開幕となる同28日までチーム内の競争が続きます。キャンプ、練習試合と密着取材を続けてきた各球団の担当記者が、投打の注目選手を挙げました。巨人編です。
■投手 田中将大(36)
投球フォーム改造中のレジェンド右腕。キャンプ中は久保巡回投手コーチとの二人三脚で調整を進めてきた。縦回転のイメージを思い起こし、かつて無双を誇った投球フォームの再現に着手。ここまでは日々、手応えを強めている。
<1>駒大苫小牧(甲子園)-楽天-ヤンキース-楽天<2>06年高校生ドラフト1位<3>1億6000万円
■野手 坂本勇人内野手(36)
昨季のオープン戦は発熱による体調不良の影響で欠場もあった。今季はここまで順調に調整を進め、スイングに力強さも増した。現役最多安打のレジェンドはキャンプ中はS班に振り分けられ独自調整を委ねられた。結果よりも内容重視で開幕を見据えていく。
<1>光星学院(現八戸学院光星=甲子園)<2>06年高校生ドラフト1位<3>5億円
※注<1>出身<2>ドラフト順位<3>今季推定年俸