
楽天で監督、西武でヘッドコーチなどを歴任した平石洋介氏(44=日刊スポーツ評論家)が19日に自身のXを更新し、死去が発表されたヤクルト球団マスコットのつば九郎の担当者を悼んだ。
これまでに撮影したつば九郎との2ショットの写真を4枚アップ。互いにピースサインを見せるショットや、つば九郎に頭を抱えられる写真などを公開した。平石氏は「つば九郎、ショック過ぎて言葉が見つかりません。仲良くしてくれた事、本当に感謝です。ご冥福をお祈りいたします」とつづった。
ヤクルトは19日、球団マスコットの「つば九郎」を支えてきた球団スタッフが永眠したと発表。関係者によると、肺高血圧症のためという。球団は同マスコットの活動をしばらくの間、休止する。1994年のデビュー以来、毒舌の中にユーモアが交じる「フリップ芸」や「空中くるりんぱ」で人気を集めた。公式ブログは3日を最後に更新が途絶え、6日には体調不良による長期休養のため、4月中旬までイベントの出演を見合わせることが発表されていた。