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16年ぶり日産自動車野球部22人で活動再開 公開練習で伊藤監督「全員の力で横須賀を元気に」


日産自動車の社会人野球部が16年ぶりに活動を再開し、神奈川・横須賀スタジアムで公開練習を行いました。2009年に経営合理化で休部となった同チームが、新たなユニフォームで練習を再開し復活を祝いました。公開練習には市長も駆けつけ、横須賀市民の期待を背負った激励のメッセージが届けられました。選手たちは大半が大卒1年目で、新しいメンバーで構成されている中、過去の栄光に舞い戻ることを目指しています。この再スタートは天候にも恵まれ、順調な滑り出しを見せています。

集合写真でガッツポーズの日産自動車野球部ナイン(撮影・平山連)

社会人の日産自動車野球部が17日、神奈川・横須賀スタジアムで公開練習を行った。経営合理化の一環で09年限りで休部となっていたが、16年ぶりに活動を再開。真新しいユニホームを着た選手22人がグラウンドで2時間余り汗を流し、復活の喜びを分かち合った。

練習前には同市の上地克明市長が駆け付け「ずっと横須賀市民は待ち望んでいた。社会人&野球の二刀流で栄光ある日本一を」と激励。伊藤祐樹監督(52)は「強豪ひしめく神奈川において、全員の力を合わせて会社、横須賀市を元気にしたい」と意気込んだ。

同野球部は59年創部で都市対抗優勝2回、日本選手権優勝1回を誇り、元阪神の池田親興氏、元オリックスの川越英隆氏、元広島の梵英心氏(現オリックス・コーチ)らプロ野球選手も多く輩出した。活動休止後もOBや関係者、さらにファンからも名門の復活を望む声が多く聞かれた中で、今年から活動を再開した。

選手22人のうち、社会人経験者は昨季まで茨城日産硬式野球部に所属した石毛のみ。アマチュア球界で活動を続けるOBたちの協力も得て、新社会人となる大卒1年目を中心にチームを構成した。フレッシュな顔ぶれで1月14日に始動し「練習はいまだに1度も雨がない」(伊藤監督)。天候も味方し、上々の船出を果たした。

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