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【日本ハム】台湾の「火球男」古林睿煬ブルペンで30球、新庄監督大絶賛「息が詰まるうれしさ」


日本ハムの新外国人選手、台湾の古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手が、沖縄の春季キャンプでブルペン初投球を行った。キャンプ開始時に右脇腹を痛めたため別メニューで調整していたが、今回は捕手を立たせて17球、座らせて13球の合計30球を投げ、状態確認を行った。古林はマウンドの感覚をつかむことに重点を置き、投球の強度を8割に設定。新庄剛志監督も「ボールが沈まない素晴らしい投手だ」と絶賛。チームメートとも積極的に交流し、順調にチームに溶け込んでいる。台湾球界での活躍を今後も日本で見せる期待が高まっている。

ブルペン投球する日本ハム古林(撮影・足立雅史)

<練習試合:日本ハム11-4楽天>◇16日◇沖縄・名護

日本ハムの新外国人、最速157キロの古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24=台湾・統一)が16日、春季キャンプ地の沖縄・名護で初めてブルペン投球に臨んだ。この日は捕手を立たせて17球、座らせて13球、計30球投げ、状態を確認した。キャンプ入り時は右脇腹を痛め別メニュー調整だったが、前クールからキャッチボールを開始。徐々にギアを上げ、シーズン開幕に照準を定める。

台湾の「火球男」が、じっくりとコンディションを整える。この日のテーマは「基本的にはマウンドの感覚になれるというのを目的にしてやりました。強度的には8割ぐらい。動作確認とマウンドの感じを確かめるという感じで」。新庄監督が見守る中での投球も「他にも投げている投手がいたので、そんなに緊張はしなかった」と振り返った。

指揮官は大絶賛。「(捕手を)座らせて投げてもキャッチャーミットの先。もっと遠くに伸びていくような。(ボールが)垂れてない。こんないいピッチャーなんだという印象を受けました。ちょっと息が詰まるようなうれしさが出てましたね」と喜んだ。

出足でつまずいたが、ここからは上げていくだけだ。「(チームメートが)積極的に交流してくれて。『中国語で“おはよう”ってなんて言うのか』とか、いろいろ聞いて来たりしてくれるところが印象的。だいぶなじめて来ました」。仲間の支えも受けながら、24年台湾球界MVPのポテンシャルを、じわじわ披露していく。【永野高輔】

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