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「ファーストタッチだけ意識」三笘薫、自画自賛のメッシ級ゴール「見たことがない」監督らも絶賛


プレミアリーグ第25節で、ブライトンの日本代表MF三笘薫がチェルシー戦で先制ゴールを決める。27分、50メートルを超えるGKからのロングボールを見事なタッチで受け、鋭いドリブルから右足でゴール。これにより公式戦での通算20ゴールに到達。試合は3-0でブライトンが快勝。三笘は「今季最高のゴールだった」と自賛し、監督やチームメートからも絶賛を受ける。また、同時期に他の日本選手も欧州で活躍を見せており、日本人選手の存在感が増している。

先制ゴールを決めて喜ぶブライトンの三笘薫(左=ロイター)

<プレミアリーグ:ブライトン3-0チェルシー>◇14日(日本時間15日)◇第25節◇ブライトン

ブライトンの日本代表MF三笘薫(27)が、メッシ級の神業ゴールを決めた。ホームのチェルシー戦の前半27分、GKからの50メートル超のロングボールを超絶タッチで足もとに収め、鋭いドリブルから右足で先制点を奪った。8日のイングランド協会(FA)杯4回戦の同じチェルシー戦に続く公式戦2試合連続ゴールで、今季リーグ戦通算6点目。公式戦通算20得点に到達した。フル出場し、チームも3-0と快勝した。

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三笘無双の風が吹いた。驚きの先制点は前半27分、GKフェルブルッフェンからの50メートル超のロングボールからだった。相手選手と競り合う形の上に難易度の高い後方からのハイボール。それをいとも簡単に右足甲で足もとに収める。すかさず右への切り返しで相手をかわし、右足でゴール右隅に鮮やかに決めた。

「クオリティーの面では今季最高のゴールだった。ファーストタッチだけを意識した。完璧だった」と自画自賛した。練習で「何度もやっている」というGKとの連係から生まれたスーパーゴールだった。「僕自身も驚いた。なかなかできるものではないが、練習してきてよかった」。地元メディアはこぞって「まるでメッシだ」と例えた。ボールを預ければ、後は個人技で得点することから「戦術メッシ」の言葉がある。まさにブライトンにとっては「戦術三笘」だった。

ヒュルツェラー監督は「私のキャリアの中で、薫のようなコントロールは見たことがない」と絶賛。チームメートでマンチェスターU、アーセナルを渡り歩いた元イングランド代表FWウェルベックも「スローモーションのようだった。後ろから見て、どうやってボールを落としたのか。すごい瞬間だった。なんというゴールだ」と驚嘆した。

12日の欧州CLでセルティック前田大然が強豪バイエルン・ミュンヘンからゴールを奪えば、続く13日に欧州リーグでレアル・ソシエダード久保建英がカットインからスーパーゴールを決めた。そこへ三笘も続いた。「前線の選手は得点やアシストが必要。それができればもっとチームの順位も上がってくる」。2季前の7得点は通過点にすぎない。世界最高峰プレミアリーグで2桁も見えてきた。

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