「Oh my gosh!」佐々木朗希の投球を受けたドジャースベテラン捕手、衝撃明かす

ブルペンでの投球練習を前にキャッチボールをするドジャース佐々木（撮影・菅敏）

ドジャース佐々木朗希投手（23）のブルペン投球を受けたオースティン・バーンズ捕手（35）が、佐々木の投球に衝撃を受けたと12日（日本時間13日）、MLB公式サイトが伝えた。

ロッテからポスティングシステムを利用してドジャースとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加している佐々木はこの日、ブルペンで変化球を交えて35球を披露。「状態はそこまでよくなかったんですけど、まずケガなくブルペンを終えられてよかったです」と振り返ったキャンプ初投球だったが、これを受けたバーンズは「Oh my gosh!」と口にしたという。

メジャー屈指のフレーミングで知られ、カーショーやダルビッシュら数多くの投手とバッテリーを組んだ経験のあるベテラン捕手は「ファストボールはすごかった。勢いがあるし、ノビもある」と絶賛。さらに「スプリットは（他の投手のものと）違う。今まで見たことがない。ヤマモトのとも違う。良いボールだよ。さまざまな方向に変化するから、捕るのがたまに難しい」と、武器であるスプリットは独特だと表現した。