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佐々木朗希がキャンプイン初日に35球 新ユニホームは「ちょっと心配だったので…」/一問一答


ロッテからポスティングシステムでドジャースに入団した佐々木朗希投手が、アリゾナ州でのキャンプ初日に35球のブルペン投球を行った。監督のロバーツから東京での開幕戦登板が期待されており、佐々木も特別な機会として意気込みを語った。緊張や寒さの影響で調子は万全ではなかったが、ケガなく練習を終えたことに安堵。今後は速球やフォークの改善を図り、メジャーでの活躍を目指すとしている。日本とは違う環境に適応しながら、プロとしての自分を確立することを目指している。

ドジャース春季キャンプ ブルペンで投球練習をするドジャース佐々木(撮影・菅敏)

ロッテからポスティングシステムでドジャースへ入団した佐々木朗希投手(23)が12日(日本時間13日)、アリゾナ州グレンデールでキャンプ初日を迎えた。

この日はロバーツ監督らが見守る中、ブルペンでベテランのオースティン・バーンズ捕手(35)を相手に35球。速球、スプリット、スライダーの状態を確認した。指揮官からは3月18、19日の東京での開幕戦での登板を期待されており、メジャー移籍1年目での凱旋(がいせん)登板を視野に入れた。

【佐々木の一問一答は以下の通り】

-バーンズを相手にブルペン投球。全体の感想は

「状態はそこまでよくなかったんですけど、まずケガなくブルペンを終えられてよかったです」

-ロバーツ監督からは東京シリーズでの登板を期待されている

「なかなかメジャーでの開幕を日本で迎えるっていう機会はそんなないと思うので、すごく特別なことだと思いますし、まずはそこに向けていい準備ができたらなと思ってます」

-大谷翔平や山本由伸の存在は

「今日(キャンプ)初日で実際分からないことが多かったんですけど。前もって確認したりとかしながら、ひとつずつ確認しながらできたので、そういった意味ですごく助かってます」

-調子が良くなかったと。緊張か

「もちろん緊張もありましたし、思ったよりちょっと寒かったのと。あとはメカニック的なところで、実際にうまく動けてなかったなっていう感じです」

-ピッチャーとして完成に近づくには何が必要か

「まずはメジャーリーグで投げてみないと、僕に足りないこととか、メジャーで活躍していく上で必要なことっていうのは、まだわからないので。今はまず自分ができることを、自分の力を発揮できるように、そういった準備をして、自分の中で自分のスタイルをちゃんと確立させて。その上で戦って、その先どう感じるかっていうのが大事になるのかなと思います」

-成長するに当たって、スライダーはどんな意味を持つか。球団からの要望は

「こういうことしてほしいという風には言われてはないんですけど。まずはまっすぐとフォークが去年良くなかったので、今年はそれをまず大事にしてやってやっていきますし、その中で徐々にスライダーを投げていけば、より幅は広がると思いますし、抑える手段になるのかなと思います」

-東京シリーズでの登板はどんな意味を持つか

「そもそも開幕を日本で迎えること自体がそんなにあると思わないですし、それをルーキーのシーズンで迎えられることもなかなかないと思うので。特別なことと思いますし、まずはそこに向けていい準備ができたらと思います」

-キャンプインの気持ちは

「自分の中ですごく緊張しています」

-キャッチボールでは数がなじんでなかった。アリゾナの天候が

「思ったより寒かったのと、ウオーミングアップも初めてやって少し不十分だったというか。なんて言うんですかね、日本とはまた違ったところなので、そこがブルペンもそうでしたけど、体が温まる前にちょっと時間かかったので。今日経験したことを次に生かしてやっていけたらなと思います」

-プロ1年目のキャンプインと今日のキャンプインで緊張感の違いは

「日本の時とはまた違った、自分の置かれてる立場も違うと思いますし。なんて言うんですかね、思ったより僕の中では緊張しているなっていう感じです」

-どんな部分が

「初めての経験ですし、周りにもすごい選手がたくさんいて。あとはスケジュールだったり、慣れないところがすごく多いので、そういったところかなと思います」

-今日の段階で確認したかったこと。できたこと、できなかったことは

「今日が初日だったので、あんまり張り切りすぎず。ただ(開幕まで)時間はないと思うので、毎日毎日自分の中でやりたいこと、あとブルペンのタイミングで確認しなきゃいけないことが細かいところでもあると思うので。まずは実戦形式でちゃんと投げられるぐらいまでは持っていきたいなと」

-ユニホームは似合ってると思うか。鏡でチェックしたか

「似合ってるかどうかはわからないですけど。ちょっと心配だったので1回見てみましたけど」

-着たときの心境は

「(ロッテの)白のホームユニホームしか来たことなかったので、今回初めて着てみて。しっかりこのドジャースのユニホームが似合っていけたらいいかなと思ってます」

-大谷や山本に助けられたか

「練習中の動きだったりとか、どういったことをするかとか、わからないことすごい多いので、前もって確認したりとか、そういう時にすごく助かってます」

-初のアリゾナでのキャンプ。環境面でどんな工夫を

「昨日と今日でまた気温も違いますし。アリソナに入ってまだ今日が3日目ぐらいだと思うんですけど、乾燥してるのもすごくここ2日間で感じますし。もちろん難しいところあるんですけど、どうにか適応していけたらなと思ってます」

-移籍交渉で忙しかったと思うが、オフのトレーニングの流れは

「ブルペン自体は結構早い段階から入ってたので、練習も交渉の間もちゃんとできてましたし。シーズンが終わってからすぐ時間があったので、割と練習自体はできてできてたのかなとは思います」

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