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アジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で横浜F・マリノスと対戦する上海申花(中国)が11日、試合前日の公式会見を行った。登壇したのはかつて横浜FCに在籍したブラジル人FWサウロ・ミネイロ(27)だった。
最初に「みなさん、こんにちは」と日本語であいさつし、元Jリーガーとして日本への親しみを込めた。
2021年夏にJ1だった横浜FCに加入。2年過ごし、23年途中にブラジルの古巣セアラーSCへ戻っていた。そして先月になって上海申花へ加入したばかり。ACLE東地区1次リーグで残り2試合で9位と、決勝トーナメント進出(8チーム)へ瀬戸際に立たされている中、チーム再建の切り札とされている。
サウロ・ミネイロは「明日の試合は非常に重要です。上海に入って2試合目の公式戦になりますので、きわめて大事になります。マリノスは強いです。ただ、監督が言ったようにベストのパフォーマンスをできる準備があります」と意気込んだ。
21年9月25日の横浜戦(2-2)ではフル出場し、2得点を挙げている。
「その試合のことはすごく覚えている。マリノス相手に2ゴールを決めてチームの勝利に貢献できてワクワクしていました。明日はまたマリノスと戦いますが、チームは大きな変更したばかりです。そういう中でもいいパフォーマンスをチームメートと一緒にして、良い試合をできる自信があります」と言い切った。