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<番記者プロデュース>
日本ハム新庄剛志監督(53)は今季、新たに「投手2人の野手3人。5人の“スター候補”がつくれたら。イメージは投手8人、野手7人の中から」と若手の台頭を待つ。昨季は田宮、水谷、水野らが全国のプロ野球ファンにも名前が知られるほどの活躍でチームは2位躍進を遂げた。日本一を目指す中で次に飛び出てくるのは誰か。番記者が選んだ日本ハムの「ネクストブレーク・フィフティーン」を紹介する。【取材・構成=木下大輔】
◆名前
山県秀(やまがた・しゅう)
◆出身地
東京都
◆誕生日
2002年(平14)5月1日(22歳)
◆ドラフト、年数
24年ドラフト5位、大卒1年目
◆通算成績
新人のため、なし
◆投打
右投げ右打ち
◆サイズ
身長176センチ、体重80キロ
◆今季推定年俸
830万円
◆寸評
芸術的な動きで魅せる遊撃手。幼少期に習った器械体操を生かしたアクロバティックな守備は、キャンプ中の紅白戦で拍手喝采を浴びた。小2から早大2年まで習ったピアノの得意曲はショパンの幻想即興曲。打撃で対応できれば、1年目からブレークする可能性大。