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<FA杯:プリマス1-0リバプール>◇9日◇4回戦◇ホーム・パーク
イングランド協会(FA)カップ4回戦で、プレミアリーグで首位を快走するリバプールが、2部で最下位のプリマスに0-1で敗れた。
32歳の誕生日を迎えたリバプールのMF遠藤航はフル出場。中盤の底のアンカーで先発し、前半11分にDFジョー・ゴメスが負傷交代したことでセンターバックにポジションを下げた。安定したプレーを見せたが、控え選手中心で臨んだチームは後半8分にMFエリオットのハンドでPKを献上。これをFWハーディーに決められた。試合終盤の決定機はプリマスのGKハザードの好守に阻まれ、期待された「4冠」はついえた。
リバプール専門メディア「Liverpool ECHO」は「衝撃的な敗北」としたが、遠藤についてはチーム最高タイの7点をつけ「ゴメスの交代後、センターバックとして印象的な活躍を見せた。誰も失望させなかった」と評価した。
「Liverpool.com」はチームの戦いを「生ぬるいパフォーマンス」と総括。遠藤についてはチーム最高タイの6点で「32歳を迎えた彼は、中盤でスタートし、その後はセンターバックにポジションを移した。空中戦が得意で決して戦いを恐れない彼にとって、より快適にプレーできる試合だったはずなのに」と振り返った。