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【巨人】久保コーチ、田中将大の復活ポイントは?「全て直線的、直角的に」2日ぶりマンツーマン


宮崎キャンプ第2クール最終日、巨人の巡回投手コーチ久保康生はマンツーマントレーニングで田中将大投手に対し、縦のイメージを重視した練習を指導。カーブとスプリットに焦点を当て、スライダーは避ける方針をとった。久保コーチは縦に動くことを重視して、バックステップを行わず、前後に直線的に動くことを推奨し、ねじり動作を避けるよう求めた。トレーニングの成果を実戦で試すには時間が必要とし、次のクールではない見通しを述べた。田中の縦の投球動作を強化し、徐々に力を養うことが目標であるという。

キャンプ8日目、ブルペン投球後、巨人久保コーチ(右)と動作確認するする田中将(撮影・浅見桂子)

巨人久保康生巡回投手コーチ(66)が、マンツーマントレーニングを行う田中将大投手(36)の復活のポイントを挙げた。宮崎キャンプ第2クール最終日の9日、田中はブルペンで初めてカーブ、スプリットの変化球を解禁した。前日の8日は、マンツーマン指導は“休講”。1日空けて、休養日前日に再びみっちりと向き合った。

カーブ、スプリットの変化球を投げたのは明確な理由がある。久保コーチは「(カーブ、スプリットは)自分の縦のイメージを使うボールなので、それで合わせて」と説明。「今は縦にやる練習をしているから。縦に動いてくれたらいいわけだから。それに沿った練習の方がいいので。横に動かない方がいいので。スライダーはやめとこうと」と続けた。

縦のイメージを体にたたき込む時期。「全てを直線的に、直角的に動く動作を主流にした方がいいという、楕円(だえん)形の円の動きは消して。バックステップを踏むなり、前に対するそのレールの投げたい方向に対して、力の方向性を決めた中で、前後で動く方が、今ではいいと。前後で動くと縦に動くので。ねじる、ひねる動作を入れると、また外にねじり戻しが始まるので。そこは我慢してくれと話はしています」と熱い指導は続く。

実戦のタイミングについて問われると「次のクールではないですね。宮崎の気候と進め方で言うと、今日グッと上がってきたので。もう少し強く瞬間的にたたく力を養っていけば、ボールを抑え込む、たたく力を養っていけばもっと変わっていくという話はしました。段階的にはまだまだ」と見通しを語った。

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