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大谷翔平が新兵器導入 「アクアボール」「プライオボール」 続く多種多様な独自調整の狙いとは


グレンデールでトレーニング中の大谷翔平は、水が入った「アクアボール」という新たなトレーニング器具を使用し、独自の調整を行いました。このアクアボールは水量により重量調整可能で、左手の動きを制限しながら新しいフォームを定着させる目的があると考えられています。さらに重い「プライオボール」を駆使して30分間の投球練習を行い、その強度は公式球の投球に匹敵しました。大谷はこうして独創的な練習方法を次々と取り入れ、多様なスキルを磨き続けています。

水が入ったボールを使ってトレーニングをするドジャース大谷(撮影・菅敏)

【グレンデール(米アリゾナ州)7日(日本時間8日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(30)が、同地のキャンプ施設で5日連続となる別パターンの自主トレを行った。この日は投球練習の一環として「新兵器」を導入するなど、大谷流の独自調整で精力的に汗を流した。

クラブハウス周辺でアップを進める大谷がおもむろに、見慣れない透明の物体を手にした。前日までは「メディスンボール(重い大きなゴムボール)」を両手で持ち、投球動作と同じ動きで壁当てを反復。昨季までは、少なくとも屋外では見られなかったメニューに、この日はさらに「新兵器」が登場した。

フィットネス用の「アクアボール」と呼ばれるトレーニング機器で、水量によって重量を調整できる代物。両手で投げる動作をすることにより、左手の動きをリリースするイメージの直前まで制限できるため、新フォーム定着を目的としている可能性が高い。

その後は、公式球よりも重い「プライオボール」と呼ばれるゴム製のボールを力強く投げ込んだ。マウンド並みに傾斜のついたボード上で、1球ごとに新フォームを確認するかのように、計30分にわたって数種類のボールを駆使。通常はキャッチボール前のアップ用に使用するものの、この日の終盤は完全に「投球練習」。腕の振りも強く、ブルペンでの投球に匹敵するような強度だった。

投球後は、バットと手袋を手に室内ケージへ直行。詳細は不明だが、約50分間にわたって打ち込んだものとみられる。最新の練習法を積極的に取り入れる、貪欲な姿勢こそ「大谷流」。投手、打者、走者として、あまりに多種多様かつ独創的な調整法は、おそらく誰もまねできない。

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