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Rソシエダードのアルグアシル監督、6年で3度目の4強入りの秘訣問われ「死ぬ気で戦うことだ」


レアル・ソシエダードが、7月6日にスペイン国王杯準々決勝でオサスナに2-0で勝利し、4日前のリーグ戦での敗北を雪辱しました。監督イマノル・アルグアシルは、ピッチの両ペナルティーエリアでのプレーが勝因であると述べ、特に試合中の細かい部分でのプレー精度を改善したと評価しました。レアル・ソシエダードは、サイドと2列目の選手たちが積極的にペナルティーエリア内に入り込む戦術を採用し、相手が退場となった後はバランスを取ったプレーに切り替えました。また、ハイプレスを効果的に行い、相手のビルドアップのミスを狙う戦術が功を奏しました。同監督は、国王杯での成功について“全ての試合を全力で戦う”ことを信条としていると語りました。

国際親善試合 レアル・ソシエダード対G大阪 後半、交代となりベンチへ下がるレアル・ソシエダード久保建英(右)を迎えるイマノル・アルグアシル監督(撮影・前田充)=2024年7月25日、パナソニックスタジアム吹田

<スペイン国王杯:Rソシエダード2-0オサスナ>◇6日(日本時間7日)◇準々決勝◇レアレ・アリーナ

【サンセバスチャン=高橋智行通信員】日本代表MF久保建英(23)の所属するレアル・ソシエダードが、4日前のリーグ戦で1-2と敗れたオサスナに雪辱した。

4日間で2試合同じ相手と公式戦を戦うという不思議な巡り合わせとなったが、そこには敗北から出た課題を見直し、修正した。

試合後の会見で、イマノル・アルグアシル監督はやり返せた理由を問われると「それは我々が両方のペナルティーエリアでうまくプレーできたからだ。先日の試合ではペナルティーエリアからペナルティーエリアまで今日よりずっといい試合ができていたと思うが、違いを生み出すべきところで精度を欠いていた。今日はそんなに輝かしい試合はできなかったが、細かい部分でうまくやることができた」と回答した。

サイドと2列目の選手たちがペナルティーエリアに多く入っていくことにこだわっていた。ただ、相手に退場者が出た後は無理に攻めずに時間を使い、攻守のバランスを意識した戦い方にシフトチェンジしている。

そしてもう1つはハイプレス。前回までと違い、相手のビルドアップを狙い、ミスを突くことを徹底した。それが前半31分の追加点となっている。

また、イマノル・アルグアシル監督は指揮して6年目で3度のスペイン国王杯4強と、この大会とは相性がいい。

国王杯で成功を収める秘訣(ひけつ)はあるのか? そう問われると「そんなものはない。たとえ親善試合であっても、すべての試合を死ぬ気で戦うことだ。なぜなら私は常に勝つことを望んでいる。3日後や7日後のことを考えず、そのことで時々非難を受けることはあるけどね。そして試合に負けたとしても、それは姿勢の問題ではない。だから選手たちのプロ意識や仕事ぶりが疑問視されるのは、私にとって非常に辛いことだ」と言って胸を張った。

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