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水原一平被告、4年9カ月の刑期後は日本への強制送還が確実「恥辱に直面し続けてしまう」と訴え


水原一平被告(40)が米カリフォルニア州の連邦地裁で銀行詐欺罪により禁錮4年9カ月の判決を受けた。被告は、元通訳として大谷翔平選手に関わり、大谷の口座から不正に約1659万ドル(約25億7000万円)を盗んだ罪で起訴された。水原被告はギャンブル依存症を告白し、司法取引の一環で罪を認めたが、弁護側は禁錮1年6カ月への減刑を求めていた。判決には釈放後3年間の保護観察処分と大谷への賠償も含まれる。米国内の法的手続きを経て、水原被告は刑期終了後に日本に強制送還される可能性がある。強制送還の場合、日常生活での注目と恥辱を避けられないとされている。被告は法廷で大谷選手への謝罪と自己の過ちへの反省を示した。

禁錮4年9カ月判決を受けた水原一平被告(ロイター)

米カリフォルニア州の連邦地裁は6日(日本時間7日)、ドジャース大谷翔平投手の元通訳で、銀行詐欺罪などに問われた水原一平被告(40)に対する量刑を4年9カ月と言い渡した。検察の求刑通りだった。

水原被告は量刑言い渡しに先立ち法廷で「大谷選手に本当に申し訳ない。謝罪しても私が犯した罪が正当化されないことはわかっている」などと謝罪し「この過ちは私の残りの人生に影響を与えるだろうし、結果を受け入れる準備はできている」と述べた。

米メディア「アスレチック」によると、水原被告は刑期を終えた後に日本に強制送還される可能性があるという。同被告の弁護人は、強制送還は「ほぼ確実」と見込んでおり、もし強制送還となれば「周囲からの注目と恥辱に直面し続けてしまう」と文書で訴えている。

ロサンゼルスの連邦地検は同被告に対し禁錮4年9カ月と釈放後3年間の保護観察処分、大谷への約1659万ドル(約25億7000万円)の賠償などを求刑。同被告側は、連邦地検との司法取引に応じて罪を認めたが、禁錮1年6カ月への減刑を求めており、検察側の求刑とは大きな開きがあった。

同被告は、24年3月の開幕戦前にギャンブル依存症だとチームの前で告白。大谷の口座から不正にお金を盗んだことが発覚して契約解除された。

裁判資料によると、同被告は21年11月ごろから24年3月ごろにかけて、違法スポーツ賭博で負けた額を取り返すために大谷の口座から約1659万ドルを盗み、胴元のブックメーカーに不正に送金していた。

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