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【東京V】平川怜が「ヘソ」奪取へ意欲満々「負けないように」森田、齋藤とのボランチ争いに挑む


東京ヴェルディに新加入した24歳のMF平川怜が、チームの沖縄キャンプを通じて評価を高めた。平川は練習やトレーニングマッチでアグレッシブなプレーを見せ、ボランチとしての技術と戦術眼を発揮。ボールを失わないプレーが光り、チームスタイルや監督の求める基準にも適応している。彼はポジション争いが激化する中、開幕戦への調整を進め、5得点5アシストを目標に掲げている。チームの高いレベルに触れつつ、攻守両面での活躍を目指す。また、彼の姿勢とチームの方針が一致していることも成功の鍵となっている。

東京Vの平川怜(中央)は練習でアグレッシブなプレーを披露する

東京ヴェルディに新加入したMF平川怜(24)が、沖縄キャンプを経て評価を高めている。オフ明けの4日、東京・稲城市で再始動したチームにあってアグレッシブな姿勢を見せた。

キャンプ中のトレーニングマッチではボランチに入り、ボールを失わないプレーが光ったという。両足を使える高い技術と戦術眼というクレバーさが売り。FC東京ユースだった17歳の時に久保建英とそろってトップ昇格を果たした実力者とあって、今季の活躍が期待される1人だ。

沖縄キャンプではチームの求める攻守の基準を理解し、「自分の良さを出している場面もある。まだ完璧ではないが、手応えのある時間になった」と振り返る。移籍前から感じていた攻守両面におけるアグレッシブなチームスタイルは、自身が求めるものと一致している。

「イメージ通りのものもありますし、それ以上のものもあった。よりゴールに向かって速いサッカーをしている。練習の雰囲気、コーチ陣らの求める基準、チームの取り組む姿勢もいいものだと思っています」

城福監督が「ヘソ」と呼び、チームの根幹となる2枚のボランチにはもともと森田晃樹、齋藤功佑という看板選手がいる。そこへ平川が加わることで、ポジション争いは激化している。平川自身も「高いレベルの選手がそろっているので、吸収できるところは吸収したいし、負けないように残り2週間をやっていきたい」と16日の開幕戦(対清水エスパルス、国立)に照準を合わせている。

今季はより得点に絡むことを念頭に「5得点5アシストを目標にしています」。東京Vでは妥協なく、攻守両面でやり切れる選手だけが試合に出場できる権利を得る。そんな城福監督の情熱はウェルカムだ。「求められるハードルはすべて越えたい」と力強い。

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