阪神森下翔太外野手(24)が侍ジャパン井端弘和監督と再会し、WBC出場への思いを口にした。
昨秋プレミア12では侍の4番として活躍。この日、キャンプ視察に訪れた井端監督から「使って4番の働きをしてくれたので、彼あたりも大きく飛躍できる年であってほしい」と期待を寄せられた。
今季の虎の4番候補は、26年WBCへの意欲も口にした。「出たいです。元々WBCは出たかったので。ずーっと思っていることではあります」。再び世界の舞台に立つため、まず沖縄で汗を流す。この日のシートノックでは定位置の右翼ではなく、近本、豊田とともに中堅に就き、個別練習でも中堅守備を行った。藤川監督の方針のもと、複数ポジションを守って、選手としての可能性も広げる。
この日指導最終日の糸井臨時コーチも「すごく期待しています。さすがのスイングをしています」と絶賛。4番君臨へ、さらに力をつけるつもりだ。