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【西武】開幕投手内定の今井達也「一番いい」凪の13球 環境変化に動じない男が退治したい鬼は…


西武ライオンズの今井達也投手(26)が、南郷キャンプでのブルペンセッションにおいて、表情を変えずに13球を投げ、その冷静さが注目を浴びています。彼の投球スタイルでは、リリースの瞬間に目を見開いたり、歯を食いしばったりすることはなく、「普通です。良くもなく悪くもなく、一番いいんじゃないかな」と自己評価しています。今井は開幕投手に内定しており、整然としたペースで身体の使い方を追求。オフにはフォームを改善し、左右の歩幅を靴1足分に保つことで、投球時の感覚を進歩させました。また、自身が「退治したい鬼」としてインフルエンザを挙げ、トレーニングによる免疫力向上を続ける意志を示しています。予想以上に気温が高いにもかかわらず、環境に動じない安定した精神もエースとして頼もしい一面を見せています。

表情を変えず力感なくブルペン投球する西武今井(撮影・金子真仁)

投球フォームを撮り続けても、西武今井達也投手(26)の表情がまるで変わらない。2日、南郷キャンプのブルペンで13球。リリースの瞬間に目を開くことも歯を食いしばることもない。感想を聞かれても「普通です。良くもなく悪くもなく、一番いいんじゃないかなと思ってます」と、まるで凪のようだ。

早々に開幕投手に内定した。逆算し、マイペースで課題解決に取り組む。身体の使い方に独自理論を持つ鴻江寿治氏のもとで自主トレし、オフは「マウンドの立ち方」にこだわった。現時点での結論は、直立時の左右の歩幅が靴1足分。傾斜に対してまっすぐ立つ。そこがはまって投げると「あんまり投げてる感覚がなくなるっていうか」という段階にまで来ている。

節分に自身が退治したい鬼は-。そう問われると「うーん」と天を仰ぎ「なんですかね、インフルエンザとかじゃないですかね、はやってるんで」と、感覚を極めつつある右腕には割と現実的な一面も。「ひたすらトレーニングするしかないですね。免疫上げるしかないと思うんで」。この日は予想より気温が高く、半袖アンダーシャツで投げることに。環境変化に動じないのもエースだ。【金子真仁】

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