阪神藤川監督が宜野座キャンプで臨時コーチを務める糸井SAの波及効果に期待した。
「ありがたいですね。球団の財産ですし。糸井SAも(臨時コーチの)サンズも。もう任せてあるんで。(選手が)悪くなることは絶対ないと思います」。糸井SAを呼んだのは、現役時代に後輩に慕われる姿を見ていたからだったという。「一緒に自主トレに来た選手が彼の元を離れない。ということは、彼は教えにいっているのではなく、教えを請われる選手であって、たった一言が純粋に選手に伝わる」。日本ハムで同僚だった小谷野打撃チーフコーチのサポート役も期待。「全てが合致して、楽しみですね」と3日の指導も心待ちにしていた。
▽阪神坂本(臨時コーチの糸井SAやサンズ氏から指導を受け)「体で打ちたい。手で打つより力も伝わる。糸井さんとかサンちゃんとか、いろんな人に聞いてみて、一番いい形を見つけてやっていきたい」
▽阪神小幡(糸井SAから指導を受け)「左肘の入れ方というか、スムーズに出すために、右と左のどっちを意識していたのかというのを聞いた。意識的にはすごくよかった。自然にできればいい」