ファジアーノ岡山は2日、今季開幕戦の京都サンガ戦(15日、JFE晴れの国スタジアム)のホームエリアチケットが、車いす席をのぞいて完売したと発表した。
京都戦は岡山がクラブ史上初めてJ1を戦う歴史的なゲームとなることで、チケットは争奪戦となった。1日までのファンクラブ先行販売終了時点で残っていたホームエリアのチケットはSB指定席のみで、2日午前11時からの一般販売開始後、約5分で完売となった。
前売り時点でのチケット完売は13年G大阪戦から数えて7度目。J1昇格で約6500枚のシーズンパスが初めて完売したことに続き、注目度の高さが証明された。
ホームスタジアムの収容上限は1万5500人となっており、1月の新体制発表会見で森井社長は「『見たくても見られない』は健全ではない。解消したい」と専用スタジアム構想も話していた。