韓国キウムからポスティングシステムで今オフ、ドジャースに入団した金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)が1日(日本時間2日)、ファン感謝イベントで取材に応じ、メジャー1年目への抱負を語った。
「ドジャースは世界一のチーム。スーパースター選手もそろっている。一緒にプレーすることを本当に楽しみにしている」と話し、韓国からメジャーに移りどうアジャストしていくかについては「平均球速はメジャーの方が高いので、速い球に適応するトレーニングをしている」と話した。打線のどこを打つと思うかについては「どこを任されても準備をしておく」と意気込んだ。
韓国では3割を打ち盗塁王にも輝いた俊足。少年時代からドジャースファンで「朴賛浩や柳賢振ら偉大な韓国人選手がプレーしていたチームなので、子どものころからドジャースを見てきた」と明かし「自分の持ち味を発揮し、もう1度チームがワールドシリーズ制覇を果たせるよう貢献したい」と話した。