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【清水】“頼れる助っ人”タンキ2発で開幕アピール!J2磐田と「静岡ダービー」練習試合で勝利


J1清水とJ2磐田の静岡ダービーは、清水が2-0で勝利を収めた。ブラジル人FWドウグラス・タンキが2得点を挙げ、強烈な存在感を示した。1点目はMF中原輝からのコーナーキックをヘディングで決め、2点目はカウンターからのクロスを再びヘディングでネットを揺らした。試合は雷雨のため中断され、その後中止となったが、タンキは2得点できたことに満足の表情を見せた。2シーズン目となる今季、昨季の苦戦を経て好調を維持し、開幕スタメンへの期待が高まっている。

自身2点目を奪い、雄たけびを上げる清水タンキ

J1清水とJ2磐田の「静岡ダービー」は清水に軍配が上がった。鹿児島キャンプ最終日の1日、鹿児島市の白波スタジアムで練習試合を行い、2-0で清水が勝利。在籍2年目のブラジルFWドウグラス・タンキ(31)が2ゴールを挙げ、開幕スタメンへアピールした。45分×4本で行う予定だった一戦は2本目途中に雷雨のため中断し、荒天を理由に打ち切りとなった。

   ◇   ◇   ◇

清水の頼れる助っ人が新エースに名乗りを上げた。1本目の40分、右CKのチャンスでタンキが信じてボールを待った。「いいポイントに入れた」と、MF中原輝(ひかる、28)のキックを頭で合わせて先制点をマーク。自身初の「静岡ダービー」で値千金の1発をたたき込むと、ド派手な2発目もぶちかました。

2本目の6分。カウンターから右サイドを突破。DF高木践(22)のクロスに飛び込み、打点の高いヘディングでネットを揺らした。直後の8分に雷雨で試合は一時中断。その後中止が決まり、消化不良でキャンプ最後の実戦は幕を閉じたが、タンキは「ダービーで2点取れたことは素直にうれしい。トレーニングの成果が報われた」と充実した表情を見せた。

今年でチーム在籍2年目。昨季はシーズン開幕後の3月に合流した影響もあり、リーグ戦は22試合で4得点。本調子ではなく「連係面でも難しかった」。チーム始動から合流している今季はキャンプ前の実戦でも2戦2得点。キャンプ中の紅白戦でも2得点するなど好調で、「最初からみんなと一緒にできているので、細かい部分も突き詰めてできている」とうなずいた。

J1でのプレーは新潟在籍時の17年以来8年ぶりとなる。開幕スタメンに1歩リードしたブラジル人助っ人は「やり続ければもっとフィジカル的にもよくなっていく。いい形で開幕を迎えたい」と、浮かれずに真っさらなピッチを目指す。【神谷亮磨】

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