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【西武】源田壮亮「遊撃」レギュラー自ら撤回 西口監督「本人と話し、一からやり直したいと」


西武ライオンズの西口文也監督は、キャンプ地の宮崎・南郷でチームの新たなスタートを切ると宣言しました。昨年、不倫疑惑により注目を集めた源田壮亮選手のレギュラー確保に関しても、「ポジションは白紙の状態で一からやり直したい」と発言し、開かれた競争を促す姿勢を見せました。このシーズン、西武は91敗を喫し選手のレギュラーが定まらない厳しい状況にある中で、選手たちに新たなチャンスを与えることを強調しました。また、怪我を抱える武内選手については、開幕ローテーションには焦らず、他の若手選手にも経験を積ませることを重視する方針を示しました。

榎原神社で無事息災祈願をする西武西口監督(手前から2人目)(撮影・滝沢徹郎)

西武の西口文也監督(52)はひょうひょうとした語り口の中に、熱い思いを潜ませた。1月31日、キャンプ地の宮崎・南郷に到着。これまで野手陣については遊撃の源田壮亮内野手(31)以外はレギュラー白紙と言っていた。それが。

「うん、まぁ、源田もね、とりあえず本人と話してね、もう1度、一からやり直したいということで。って意味も込めてね、一応ポジションは白紙の状態で行こうかなって」

所沢で言葉を交わしたという。昨年末、一部報道で不倫疑惑が発覚。1月13日には事実を認め「たくさんの方にご迷惑をおかけし、家族を裏切ってしまって、野球界やライオンズファンの方々も裏切ってしまいまして申し訳ありません」と頭を下げた。「時間はどれだけかかるか分かりませんけども、なんとか野球でまた応援していただけるように」とも話した。

揺るがない「遊撃=源田」を自ら撤回した。新指揮官もそこをくみ取る。「って言ってもね、やっぱり最有力候補ではあるけどね。本人のそういう気持ちをこっちも受け止めて」。シーズン91敗、レギュラーは1人もいない。終日雨予報の2月1日から、険しい再建が始まる。【金子真仁】

○…西口監督は左肘痛で4月前後に実戦復帰する左腕武内について「開幕ローテは別に考えなくてもいいかなって」と焦らせない方針をあらためて示した。1軍キャンプには菅井、黒田の高卒4年目投手コンビなどを初招集。指揮官は「代わりの選手がチャンスをつかみ、いい経験を積めれば選手にもチームにもプラスになる」と期待した。

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