ヤクルトの新外国人ピーター・ランバート投手(27=ロッキーズ)が30日、沖縄・那覇市内で入団会見を行った。
先発ローテーションの一角と期待される右腕。コントロールが武器で、スラーブ、スライダー、チェンジアップを操る。背番号39のユニホームに袖を通し「日本の野球に順応し、なるべく早く試合で投げられるように」と意気込んだ。
メジャーでは昨季28試合に登板し、2勝5敗、防御率5・72。23年はロッキーズで25試合に登板するなど、通算では74試合で8勝19敗、防御率6・25の実績を持つ。元ヤクルトでダイヤモンドバックスFAのマクガフと親交があり「常にオープンで。なるべく物事を受け入れる姿勢で日本の野球を楽しんでやればいい」とアドバイスを受けた。ランバートは「日本の野球は緻密で、ファンが熱狂的と聞いた。今シーズン、経験、体験できることを楽しみにしている」と話した。