千葉・鎌ケ谷で行われていた日本ハムの新人合同自主トレが29日、終了した。投打で期待されるドラフト1位の柴田獅子投手(18=福岡大大濠)は「高校野球とは違った感覚で新鮮でした。望んでいた通り(の環境)だと思います」と、充実の日々を過ごした。高校生6人、大学生2人の同期と生活から共に過ごし「仲良くなって、練習も楽しんでできました」とほおを緩ませた。
春季キャンプは2軍の沖縄・国頭でじっくり土台を作る。ブルペン入りの予定はまだないが、「順調にいけば早く入ります」と意欲を見せた。
テーマは「ケガをしないことと、体づくりがメイン。1日でも早く慣れて、自分なりの練習にも取り組みたい」と盛りだくさんだ。沖縄来訪は自身初。「どこまで暑いのかなと。早く行きたいです。海を見てみたいですね」と、休日の計画にも言葉を弾ませた。