2025年シーズンのキャンプインが2月1日に迫る中、日刊スポーツの担当記者による【シーズン展望】【予想オーダー】【予想投手陣】【予想布陣】をお届けします。ソフトバンク編です。
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【シーズン展望】
パ・リーグ2連覇、5年ぶりの日本一に向けて戦闘態勢を整えた。昨季の日本シリーズで課題が浮き彫りになった投手陣では、新たにDeNAから上茶谷と浜口を獲得。さらに米メジャーから日本球界復帰を果たした上沢の加入も決まった。上茶谷と上沢は先発で、浜口は先発を基本軸にロングリリーフも見据えた柔軟な起用になりそうだ。
自慢の野手陣は今季も健在。若手では笹川や広瀬隆、中堅では周東や栗原、ベテランでは柳田や近藤、山川らを擁する強力打線に注目が集まる。懸念事項は正捕手で、昨オフに国内FA権を行使した甲斐が巨人に移籍。経験豊富な嶺井、打力が売りの谷川原、昨季1軍で51試合に出場した海野らのレギュラー争いが繰り広げられる。
【予想オーダー】
1番(中)周東
2番(遊)今宮
3番(指)柳田
4番(一)山川
5番(右)近藤
6番(三)栗原
7番(左)笹川
8番(捕)嶺井
9番(二)牧原大
【予想投手陣】
先発=有原、モイネロ、スチュワート、上沢
中継ぎ&抑え=松本裕、藤井、ヘルナンデス、オスナ
【予想布陣】
捕手→嶺井、海野
一塁→山川、中村晃
二塁→牧原大、広瀬隆
三塁→栗原、リチャード
遊撃→今宮、川瀬
左翼→柳田、笹川
中堅→周東、佐藤直
右翼→近藤、柳町
DH→柳田、近藤