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「アワードディナー」でイチロー氏ら殿堂入り選手にも祝福「日本の選手が初めて、格別なものに」


ニューヨークで開催された「アワードディナー」で、全米野球記者協会によって米野球殿堂入りが発表されたイチロー氏が祝福を受けました。イチロー氏は、ジョシュ・ラウッチ氏からその貢献について称賛され、特に彼の野球に対する敬意が強調されました。また、イチロー氏とともにCC・サバシア氏、ビリー・ワグナー氏も祝福され、現役の大谷翔平選手についても言及がありました。このイベントでは、歴代の受賞者やレジェンド選手が一堂に会し、その歴史が称賛されました。アワードディナーは100回目を迎え、野球界の偉大な人物が集まる重要な催しとして認識されています。

イチロー氏(2024年11月撮影)

全米野球記者協会(BBAWW)が25日(日本時間26日)、ニューヨーク・マンハッタンのホテルで昨季の各賞受賞者を表彰する「アワードディナー」のイベントを開催し、今月21日に米野球殿堂入りが発表されたイチロー氏(51)とCC・サバシア氏(44=元ヤンキース)、ビリー・ワグナー氏(53)の3人も祝福を受けた。

米野球殿堂博物館の館長のジョシュ・ラウッチ氏が出席し、ステージ上でスピーチ。「今年の殿堂入りセレモニーは格別なものになります。日本の選手が初めて殿堂入りします。イチローは現役時代と、今回の選出時も含めて8度、クーパーズタウンを訪れ、野球の歴史に敬意を示してくれています」と話し、ドジャース大谷翔平投手(30)についても言及しながら「イチローとオオタニは、多くの道具を寄付してくれ、殿堂博物館の発展に貢献してくれています」と感謝した。

歴史と伝統のあるこの「アワードディナー」は今回で100回目。昨季のMVP、サイ・ヤング賞、新人王、最優秀監督賞受賞者らとともに、バリー・ボンズ氏ら過去のレジェンドOB選手も出席した。

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