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王貞治氏「組織はたくさんあるけどバラバラ」「横のつながりがない」野球振興活動の課題を明かす


王貞治氏(84)、ソフトバンク球団会長は「おはよう日本」の特集で、減少する野球人口の問題を取り上げ、子供たちが野球に親しむ環境を整えるための活動に取り組んでいることを語った。日本野球協議会のデータによれば、10年間で約60万人が野球人口から減少している。王氏は、特に幼少期の子供たちに野球の楽しさを伝えることの重要性を強調。また、球界の改革としてさまざまな野球組織間の協力を呼びかけ、12月には関連団体の代表者20人を集め議論を行った。王氏は、野球界が一体となって将来を考える必要性を訴えている。さらに、彼は世界少年野球推進財団の理事長として「JA全農WCBF少年野球教室」などを通じて野球振興に尽力している。

王貞治氏(2024年11月20日撮影)

NHKは25日、「おはよう日本」で王貞治氏(84=ソフトバンク球団会長)を特集し、同氏が取り組む野球振興活動に焦点を当てた。

番組内で紹介された「日本野球協議会 普及振興活動」によると、野球人口は10年の161万7431から、22年までに約60万人減少。王氏は子どもたちが野球に触れられる環境づくりに注力している。「一番はまず幼少期の子どもさんたちに、野球って面白いんだよと、楽しいんだよっていうことを知ってもらうと。ただただ(野球人口が)減っているというのを、指くわえて見ていてもしょうがないですから」と語った。

王氏は球界の改革も呼びかけている。12月にはプロや社会人、女子野球などの代表者20人を集め、団結しての野球振興活動について議論した。同氏は「組織はたくさんあるんですけど、みんなバラバラなんです、はっきり言って。横のつながりがないんですよね。やっぱり野球界が団結して、意見交換をしたりして将来を考えるべきじゃないか。要するに『野球界がひとつだ』って思ってもらえるような、ね」と課題を明かした。

王氏はWCBF(世界少年野球推進財団)の理事長を務める。「JA全農WCBF少年野球教室」などで、野球振興活動に尽力している。

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