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佐々木朗希、メジャー決断の理由明かす「いつ投げられなくなるか…」トミー・ジョンも勧められた


ロッテの佐々木朗希投手が、ポスティングシステムを利用してMLBのドジャースに移籍を決断した背景をNHK「クローズアップ現代」で語りました。彼は23歳での移籍によって大リーグの「25歳ルール」により高額契約金を得られず、マイナー契約からのスタートになります。早期決断の理由として、彼は若い頃からスピードボールを投げ続けたことによるケガのリスクと常に戦っていたと述べました。特に入団直後に右肘を痛めた経験から、野球を続けられなくなる可能性を感じ、不安を抱えていたと明かしました。これらの経験が移籍を早期に決断させた要因であることを語りました。

佐々木朗希(2024年11月撮影)

ロッテからポスティングシステムでドジャース入りを決断した佐々木朗希投手(23)が、22日に放送されたNHK「クローズアップ現代」に出演。大リーグ移籍の舞台裏などを語った。

23歳での移籍は、大リーグの「25歳ルール」のため、高額の契約金を得ることができず、マイナー契約からのスタートになる。

早期の決断について「学生の時から、割と早い段階からスピードボールを投げられて、その分ケガと隣り合わせというか、いつ投げられなくなるというか、そういう怖さと戦いながらやってきた」と語った。

ロッテ入団1年目の開幕前。シード打撃に登板時に右肘を痛めた。右肘の肉離れだったという。

「リハビリをしたんですけどなかなか治りが悪くて、病院もいろいろなところに行って。でもなかなか最後治りきらなくて。ある医者にはトミー・ジョンしてもいいんじゃないかとか、プロでまだ1球も投げてない段階で、そういう風に言われて。いつ野球ができなくなるとか、投げられなくなるとか、今出しているパフォーマンスが出せなくなるとか、本当に分からないと思いました」と決断の背景に挙げた。

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