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通算609本塁打サミー・ソーサ氏と331本塁打デレク・リー氏がカブス殿堂入り


シカゴ・カブスは、プロ野球選手サミー・ソーサ氏とデレク・リー氏の二人を球団の殿堂に迎え入れることを発表しました。サミー・ソーサ氏はカブスに1992年から2003年まで在籍し、通算609本塁打を記録しました。彼はその間に1998年のMVPを獲得し、同年、マーク・マグワイア氏との本塁打王争いで全米を魅了しました。しかし、薬物使用疑惑の影響でアメリカ野球殿堂入りは逃しています。一方、デレク・リー氏は2004年から2010年中頃までカブスでプレーし、331本塁打を記録。彼は2005年に首位打者に輝きました。この殿堂入りはリー氏の父、レオン氏が日本で活躍した歴史も関連しています。殿堂入りセレモニーはリグリーフィールドで行われる予定です。

カブス時代のサミー・ソーサ氏(2002年5月撮影)

カブスは18日(日本時間19日)までに、歴代9位の通算609本塁打を放ったサミー・ソーサ氏(56)と331本塁打のデレク・リー氏(49)が同球団の殿堂入りを果たしたと発表した。殿堂入りセレモニーは後日リグリーフィールドで開催される。

ソーサ氏は92年から03年までカブスに所属し、98年にMVPを受賞。カージナルスのマーク・マグワイア氏との本塁打王争いで全米を熱狂させたが、薬物使用疑惑で米国野球殿堂入りを逃していた。昨年12月には「法律に違反したことはない。しかし、今から思えば過ちを犯した。謝罪する」との声明を出していた。

リー氏は04年から10年途中までカブスに所属し、05年に首位打者を獲得した。父レオン氏(72)は78~82年にロッテ、83~85年に大洋、86、87年にヤクルトでプレーし、通算268本塁打を記録。03年にはオリックスで監督を務めた。

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