横浜流星(28)主演のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜午後8時)第3話が19日、放送され、吉原遊郭の女郎が着物の肩をはだけ、身体を上下に揺らしてあえぐ場面が放送され、SNSで話題となった。
(※以下、ネタバレがあります)
横浜演じる、江戸のメディア王”として後に名をはせる、蔦重こと蔦屋重三郎の人生を描くドラマ。第3話では、蔦重が吉原に客を呼び戻すため、女郎を花に見立てたガイド本「一目千本」に着手した。
その後、蔦重が遊郭の一室で製本に励むシーンの直前、入り口で客が見送られる場面で、手前の部屋には、赤い着物の肩をはだけた女性が上下に体を揺らして息を荒くあえぐようにした様子が映し出された。
SNSでは「これ騎乗位してたんやな」「今ボカしてたし胸は覆ってるけど、騎乗位してました?」などのコメントも。「攻めてるよなぁ」などの反応もあった。
第1話では、死体となった女郎役で現役セクシー女優の吉高寧々、藤かんな、与田りんが出演したことでも話題となった。また、オープニングのスタッフロールに日本人初のインティマシー・コーディネーターの浅田智穂氏の名前がクレジットされた。インティマシー・コーディネーター(IC)は、映画やドラマなどの映像作品で、性的なシーンやヌードシーンの撮影をサポートする専門職。俳優の心身の安全を守り、演者と演出側の意向を調整する役割を担っている。
同作は大河ドラマ第64作目で、脚本は13年連続テレビ小説「ごちそうさん」や17年大河ドラマ「おんな城主 直虎」などを手がけた森下佳子が担う。語りは、蔦重らを見守る吉原の九郎助稲荷(くろすけいなり)として綾瀬はるかが担当している。