フェイエノールト上田綺世、負傷離脱した昨年10月末以来の復帰 後半44分から途中出場

フェイエノールトFW上田綺世（ロイター）

＜オランダリーグ：ウィレム21－1フェイエノールト＞◇18日◇第19節◇ティルブルフ

負傷離脱していたフェイエノールトのFW上田綺世（26）が、アウェーのウィレム2戦に後半44分から途中出場した。チームは前半終了間際に先制したが、後半31分に追い付かれて1－1で引き分けた。

日本代表の上田は昨年10月30日のアヤックス戦で太ももを痛めて離脱。11月中旬のワールドカップ（W杯）アジア最終予選も欠場した。今季途中からエースFWヒメネスの負傷を受けて出番を増やし、リーグ戦で3得点。欧州チャンピオンズリーグ（CL）では初ゴールをマークしていた。

自身のインスタグラムで「チームにとっても、自分にとっても大事な時期に大怪我をしてしまいました。ファンの方々や家族に申し訳ない気持ちとか後悔とか、いろんな感情が湧いてきてなかなか整理つきませんでしたが、家族がそばにいてくれたおかげで今は前を向けています。今しかできないことがあると思っています。来年強くなって戻ります。応援よろしくお願いします」と記していた。

フェイエノールトは次戦、22日の欧州CLでバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）とホームで対戦する。