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市船橋が「第3回いちふなスポーツフェスタ」を開催 3年生主催の野球教室で地元に恩返し


市船橋の野球部が18日に千葉県船橋市で「第3回いちふなスポーツフェスタ」を開催し、市内の子どもたちに野球の指導を行いました。このイベントは、生徒たちが地域の子どもたちに文化・スポーツを提供することを目的としており、今回が3回目です。引退した3年生42人が運営を担当し、子どもたちに野手やバッティング、投手トレーニングなどを指導しました。前主将の兼川選手は、子どもたちとの交流を通じて野球の楽しさを実感し、大成功だったと述べています。また、肩肘検査も行われ、地元の学童野球の発展に寄与しました。この活動により、選手たちは地域との関係を深め、再び甲子園を目指しています。

第3回いちふなスポーツフェスタを主催、運営に携わった野球部の選手たち(撮影・保坂淑子)

22年夏の甲子園出場の市船橋(千葉)が18日、千葉県船橋市の船橋市運動公園などで「第3回いちふなスポーツフェスタ」を行った。市船橋の生徒たちが、市内の子どもたちに文化・スポーツに触れる機会を作るもので、今回が3回目。野球部の選手たちは、船橋市民球場で、市内の学童野球の小学生約265人に野球教室を行った。

例年、現役を引退した3年生が運営を任され、市内出身の2年生も加わり42人が参加。約1カ月前から、放課後、イベントのメニューなど、綿密な打ち合わせを重ねこの日に備えた。それぞれのポジションに分かれた野手の練習、バッティングに、今年は投手のトレーニング方法も加え、子どもたちに指導。兼川加風斗(かぶと)前主将は「うまくいかないこともあったけど、準備してうまく対応することができました。元気のいい子どもたちで、僕らもあらためて野球の楽しさを実感できました。大成功です!」と、教える楽しさも味わった。

海上雄大監督は「船橋市の文化・スポーツの発展の力になることを目的として行っているんです」と、話す。昨年からは、船橋整形外科市川クリニックの網代広宣医師らも参加し、小5を対象に肩肘検査も実施。日ごろのケアをアドバイスするなど、市内の学童野球の活躍の一助となった。

古屋翔大選手(3年)は「僕たちが全力で野球ができるのは、市民の皆さんの応援のおかげ。試合で勝つこと以外でも、こうして恩返しができる。いい経験になりました」と、胸を張った。

地元に根差した活動で、再び甲子園へ。選手たちの活動が、新たな力を生む。

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