ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)が17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムでドジャースに入団することを決めたと発表した。
ドジャースの帽子の写真とともに「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばせていただくことになりました」と投稿した。
佐々木ドジャース決定を、米メディアもこぞって速報した。ESPNのジェフ・パッサン記者は「日本のスター、ロウキ・ササキがドジャースと契約。剛速球と必殺スプリッターを持つ23歳右腕が、ワールドチャンピオンのドジャースで侍ジャパンの同僚オオタニ、ヤマモトとタッグを組む」とX(旧ツイッター)で速報。最終候補に残っていたと伝えられたブルージェイズについて「ブルージェイズはお気の毒でした」と投稿した。
ジ・アスレチックのファビアン・アーダヤ記者は「最初からこうなることは見えていた。これで、球団が目指してきた日本の野球市場を支配がさらに進んだ」と指摘した。
地元ロサンゼルスのESPNなどで活動するブレーク・ハリス記者は佐々木と大谷翔平、山本由伸とブレーク・スネル、タイラー・グラスノーがそろった先発ローテにいて「我々は、MLB史上最強の先発ローテを目の当たりにしようとしているかもしれない」とつづった。