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【日本ハム】TJ手術から再起誓う20歳右腕が投球再開「着実に前進」チームメートからもエール


日本ハムの若手投手、安西叶翔選手が、トミー・ジョン手術後初めての投球練習をインスタグラムで公開しました。安西選手は昨年6月に手術を受け、オフシーズンに戦力外通告から育成選手として再契約しました。術後約7カ月が経過し、5メートルの距離からの初投げを成功させ、「少しずつですが前進している」と前向きなコメントを残しました。安西投手は、常葉大菊川から2022年のドラフト4位で日本ハムに入団し、サイドハンドから150キロを超える速球が特徴。これまでに新人合同自主トレ中に腰のけがなどがあり、ケガに悩まされてきました。現在は回復を目指し、再び一軍登板を目指してトレーニングを続けています。

日本ハム安西(2023年8月撮影)

日本ハム安西叶翔投手(20)が17日までに自身のインスタグラムを更新。トミー・ジョン手術後初の投球練習を公開した。

プロ3年目を迎える右腕は昨季6月にトミー・ジョン手術などを受け、オフに戦力外通告から育成選手として再契約。術後約7カ月で「初投げです」と、5メートルほどの距離で投球を再開した。「少しずつですが着実に前進していると感じることができました。これから形にしていきます」とつづった。

この投稿には松浦慶斗投手(21)が「ナイスボール!」とコメントし、現役ドラフトで、巨人へ移籍した田中瑛斗投手も絵文字を送った。

安西は常葉大菊川(静岡)から22年ドラフト4位で入団。サイドハンドから150キロを超える直球で将来性を期待されたが、新人合同自主トレで腰を痛めるなどケガに苦しんでいた。育成再契約を結んだ際には「今年、球団に手術を受けさせていただいて感謝しています。まずは早く治して、ここからはい上がっていくしかないと思っています」とコメントしていた。

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