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【ソフトバンク】三笠GM「底上げ必要」人的保障で伊藤優輔獲得 投手補強4人目「ひと区切り」


ソフトバンクは、巨人からFA移籍した甲斐拓也捕手の人的補償として、28歳の右腕・伊藤優輔投手を獲得しました。三笠杉彦取締役GMは「ジャイアンツは投手力で強いチームであり、我々も良いピッチャーを補強できて良かった」とコメント。伊藤投手の起用法については先発または中継ぎの可能性があり、複数の役割を期待しています。今オフ、ソフトバンクはすでに複数の投手を補強しており、さらにチーム全体の力を底上げする考えです。現状、支配下選手は65人となり、春季キャンプまでの補強については「編成活動は続くが、ひと段落ついた」と述べています。

巨人伊藤優輔(2024年8月撮影)

ソフトバンクは16日、巨人にFA移籍した甲斐拓也捕手(32)の人的補償として、右腕の伊藤優輔投手(28)を獲得したと発表した。

みずほペイペイドーム内で三笠杉彦取締役GM(50)が取材対応。補償の結論について「いいピッチャーが取れてよかったなという風に思っています。ジャイアンツはもともといいピッチャーがいて投手力で昨年も勝ってきたチーム。相対的に僕らもいいピッチャーを補強したいという風に思ってましたので」と語り、先発か中継ぎかの起用方法は「先発の可能性もありますし、中継ぎでロングというか回またぎで投げてくれる可能性もあるピッチャー」と話した。

今オフのソフトバンクの投手補強は上茶谷、上沢、浜口に続いて4人目。三笠GMは「昨年も投手陣は大変よくやっていただきましたけど、いつも言いますが、相対的に見て底上げが必要だと考えている」と意図を語った。これで支配下選手は現状65人。春季キャンプまでの補強について「当然編成活動は続きますが、ある程度ひと区切りとは思ってます」と語った。

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