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昨年10月に右肩手術を受けたキム・ハソンが開幕絶望か パドレスからFA、去就未定


金河成(キム・ハソン)選手は右肩手術の影響で、2024年シーズンの開幕に間に合わない見通しです。昨年10月に受けた手術の回復は順調ですが、復帰は「4月ではなく5月のどこかになる」とされています。昨季、キム・ハソンはパドレスで121試合に出場し、打率.233、11本塁打、47打点を記録しました。彼は2023年シーズン終了後にフリーエージェントとなり、FA契約が未定の状態です。2022年には打率.260、17本塁打、60打点を記録し、ユーティリティー選手としてゴールドグラブ賞を受賞しています。

金河成(2024年3月撮影)

パドレスからFAとなり去就が決まっていないキム・ハソン内野手(29)が、昨年10月に受けた右肩手術の影響で今季の開幕に間に合わない見通しだと15日(日本時間16日)、MLB公式サイトが伝えた。専門局MLBネットワークのジョン・モロシ記者によると、復帰時期は「4月ではなく5月のどこかになる」という。

キム・ハソンは昨年8月18日の敵地ロッキーズ戦で3回に安打を放って出塁後、けん制されスライディングで帰塁した際に右肩を負傷。ポストシーズンでの復帰を目指しリハビリを続けたが回復が思うようにいかず、シーズン終了後に手術に踏み切った。昨季は121試合で打率2割3分3厘、11本塁打、47打点、OPS.700。昨季が4年契約の最終年で、今季は年俸800万ドル(約12億4000万円)の相互オプションだったが球団と選手双方が拒否してFAとなった。22年は打率2割6分、17本塁打、60打点、OPS.749を記録し、ユーティリティー部門でゴールドグラブ賞を受賞した。

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