セレッソ大阪は13日、ブラジル人FW2人の新加入を発表した。
トロントFC(米MLS)からFWチアゴ・アンドラーデ(24)が完全移籍で、ECバイーア(ブラジル)からFWラファエル・ハットン(29)が1年間の期限付き移籍で加わる。ともにメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ。
背番号11に決まったチアゴ・アンドラーデは180、68キロのアタッカーで、C大阪では左サイドを任される予定。母国ブラジル以外では中国などでもプレー。クラブを通じて「私の力を信じてくださったC大阪関係者に、心から感謝しています」などとコメント。
背番号9のラファエル・ハットンは177センチ、82キロのストライカーで、1トップか2トップの一角を任される見込み。
15年にアルビレックス新潟に在籍(J1出場なし)。母国ブラジル以外では韓国、ウクライナ、スロバキア、フランスでもプレー経験がある。「もう1度日本に帰って、プレーするというのが私の夢でした。夢をかなえることができて本当にうれしい」などとコメントした。
C大阪の今季の外国籍選手はこれで出そろい、残留したGKキム・ジンヒョン(37)、MFルーカス・フェルナンデス(30)、FWヴィトール・ブエノ(30)の3人に加え、既に発表されているタイ代表のFWジャルンサック・ウォンコーン(27)と、この日の2選手が新加入となり、計6人体制となった。