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【阪神】岩貞祐太「毎回集中して」七色トレで鍛錬のオフ 能見氏、馬原氏に教わったメニューも


阪神の岩貞祐太投手(33)が、福岡県北九州市で伊藤将、DeNAの岩田選手と合同自主トレーニングを公開した。昨季は左肘の故障によりわずか2試合の登板にとどまり、不本意な成績に終わった岩貞投手は、来季に向けて復活を誓う。オフシーズンを利用し、様々なトレーニングメニューで鍛錬を積み、七色トレーニングを導入した。今年の計画には、新たな取り組みとしてピラティスも取り入れ、体幹を鍛えることを重視している。昨シーズンの不調を乗り越え、再びリリーフ陣の柱として活躍することを目指している。

楽しそうに記念撮影に納まる伊藤将と岩貞(撮影・梅根麻紀)

阪神岩貞祐太投手(33)が七色トレで復活を誓った。13日、福岡・北九州市内で伊藤将、DeNA岩田との合同自主トレを公開した。「この時期はオフシーズン。体をいじめながらというところ。逆にやらないと絶対1年間持ちませんし、1年間やるために当たり前の準備」。再起を期す25年シーズン。巻き返しへ豊富なメニューで鍛錬のオフを過ごしている。

「同じメニューは1つもやらないです。そこは新鮮な気持ちでというか、毎回集中してできるように」。同トレ期間中は日替わりで練習内容を自らで考案する。かつて師事した元阪神の能見氏、元ソフトバンクの馬原氏に教わったメニューをメモしたノートを見返しながら「ずっと能見さんにお世話になって、ここ2年は馬原さんとやったので。こういう練習メニューもノートに取ってやってきたので」と言う。

この日は短ダッシュを10本ほど繰り返し、小休憩を挟んで階段ダッシュを計10本。今後は距離を調整し、本数を増やし、今年34歳の体にムチを入れ続けていく。さらに新たな取り組みで第1クールにピラティスのトレーナーを招き、練習前に継続して行っていることも明かした。すべては今年にかけるためだ。

「去年はキャリアの中で、一番低い数字を出してしまった。今年は当たり前の数字(50試合登板)をプロとして、できるのか、できないのかというところ」

昨季は左肘の故障もあり、わずか2試合登板。22年、23年と2年連続で50試合登板も、プロ11年目で屈辱的なワーストの成績だった。逆襲を胸に、中継ぎの柱としての地位を再び確立させる。【佐藤究】

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