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【日本ハム】万波中正、オンリーワンの送球術「ぜひやってみて」「外野っていう枠に収めないで」


日本ハムの外野手、万波中正選手がNHKBSのインタビューで自身の独特な送球術を披露しました。万波選手は昨シーズン両リーグで最多の11補殺を記録し、特にライトから本塁への精密な送球が注目されています。彼の送球術は、右翼線への打球を捕球した勢いをそのまま利用し、一瞬のターンで強力な送球をすることです。この技術は、通常の外野手が送球時に一度勢いを止めるのとは異なり、まるでショートがボールを一塁に投げる時のように自然に体が反転します。この新たな外野手のスタイルの送球は、彼自身の感覚を研ぎ澄まし、さらなる可能性を探る意欲を示しています。

日本ハム沖縄・名護春季キャンプ シートノックで本塁に送球する万波中正=2020年2月7日

日本ハム万波中正外野手(24)が12日、NHKBS「球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~」のインタビューを受け、オリジナルの送球術を説明した。

万波は昨季、両リーグトップの11補殺を記録。特に目立つ本塁へのストライク送球について、「ライトから二塁への送球が得意。これは類似のプレーをしてる人がいない」と独自の送球術を明かした。

自慢の送球は、打球が右翼線に飛んだ際に生まれる。通常の右投げの外野手は走り込んでゴロを捕球すると、いったんその勢いを止めてから送球に移る。だが捕球した万波はその勢いのままクルッと体を反転させ、ワンステップで二塁、もしくは三塁へ矢のような送球を見せる。打球に対して全力で突っ込み、その勢いを(軸足の)右足に受けて回転するという。「反発がマックスでもらえる感じ」と感覚を語った。

インタビュアーから「ショートでセンター前に抜けそうな打球を(回転して)一塁へ送球する感じか?」と尋ねられると「本当それです。それを外野でやってみようと。外野だからって枠に収めないで、『これ意外といけるんじゃね』ってなると思う。ぜひやってみて欲しい」と、納得がいく例えが見つかったようだった。

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