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【日本ハム】万波中正「あのプレーめちゃくちゃクオリティー高い」補殺両リーグトップが胸を張る


日本ハム万波中正外野手は、NHKBSのインタビューで昨季両リーグトップの11補殺に対する思いを語った。万波は強肩を活かし、多くのアウトを記録したことに誇りを感じている。特に印象に残ったプレーとして、ソフトバンク戦での送球を挙げ、捕手への間一髪のワンバウンド送球でランナーをアウトにした際の判断と技術について振り返った。万波はその時の正確な送球を「クオリティーの高いプレー」と評価し、大きな成果だったと述べている。

会見する日本ハム万波中正=2024年12月6日

日本ハム万波中正外野手(24)が12日、NHKBS「球辞苑~プロ野球が100倍楽しくなるキーワードたち~」のインタビューを受け、補殺について語った。

万波は昨季、両リーグトップの11補殺を記録。2ケタは両リーグで万波ただ1人だった。持ち前の強肩を武器にアウトを重ね「外野手として誇らしい数字だなと思いますし、年数を重ねていく中で警戒されて、ランナーが回ってこないっていう場面もだいぶ増えてきたので。少ない機会でそれだけ刺せて、しかもそれが12球団で1番だったのは本当にうれしい」と話した。

昨季のベストプレーは7月14日ソフトバンク戦(エスコンフィールド)、2-1の7回2死二塁から甲斐の右前打で二走周東が本塁へ突入。打球を処理した万波は、捕手伏見へのワンバウンド送球で間一髪アウトとした。万波はこのプレーを振り返り「まず打球が来た時に、突っ込んだらギリギリノーバウンドで捕れるか捕れないか。待って引いたらワンバウンド、そっちのプレー(ワンバウンドでの処理)を選んだんですよね。一番強い球で、かつそこしかないっていう正確な送球ができたっていう意味では、あのプレーはめちゃくちゃクオリティーの高いプレーだったなと思います」と語った。

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