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【DeNA】三浦監督「納得できない選手も」ファーム行き直接伝えるも「ブーたれてます」


横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督が、MBSテレビ「ごぶごぶ」に出演し、選手へのアプローチについて語った。三浦監督は、失敗した選手に対してはその失敗の種類で対応を変えており、重要なのは選手がどのように失敗したかでチャンスを与え続けることがあると述べた。一方で、大きなミスを犯した選手は、ファームに下げることもあるとし、自身が直接選手にその決定を伝えることを心がけているという。また、過去には選手とのコミュニケーションが難しいこともあったが、その際にはコーチが協力してくれたと振り返った。監督の役目として、選手に直接触れて意図を伝える重要性を強調した。

DeNA三浦監督(2024年撮影)

横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督(51)が11日放送のMBSテレビ「ごぶごぶ」(土曜午後1時54分=関西ローカル)に出演。選手との接し方について語った。

三浦監督は21年にDeNAの監督に就任。昨シーズンはリーグ3位から日本シリーズに進出し、パ・リーグ1位の福岡ソフトバンクホークスを破り、26年ぶりとなる日本一に導いた。

ダウンタウン浜田雅功(61)が、「監督さんって、ある程度選手にチャンスは与えるんですか? 『失敗したから次、もう使わない』とか。パターンってあるじゃないですか」と質問。三浦監督は「失敗の仕方じゃないですかね。森敬斗とか若い選手が思い切って失敗するとかいっぱいありましたけど、でもそれで、もう1回行かせるぞ、っていう時もありましたし。ボーンヘッドとかした時はファームに行かせた時もあります。実力の世界ですから」と語った。

ファーム行きを命じる時などは自ら伝えるようにしており、「昔、僕らが現役のころは、マネジャーから『明日からファーム』って言われた。今は監督室に呼んで直接伝えて、コーチから課題を『こういうことを取り組んで来い』って(伝えてもらう)」と明かした。浜田が「一番上から言われると、納得はできますね」とうなずくも、三浦監督は「そうですけど、納得できない選手もたまにはいます。(納得できずに)ブーたれてます」と打ち明けた。

浜田の「納得してもらえないと、ちょっとイラっとしますね」との言葉に、三浦監督は「2、3年前ですけど、コーチがそれ(監督のイラ立ち)を感じたんでしょうね。『監督、後はやっておきますから。後は話しておきますから。ありがとうございました』って(部屋を)出されました」と笑わせていた。

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