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【DeNA】恵まれた食事に感動「チャレンジ」ドラ3加藤響の天井なき向上心で感謝のハイタッチを


DeNAのドラフト3位、加藤響内野手は、新人合同自主トレでファンに笑顔を見せ、堂々とした態度で注目を集めた。24歳の加藤選手は四国IL徳島でのプレー経験を通じて対人スキルを磨き、現在は新しい環境に適応中。彼は東洋大学を中退後、自炊をしながらプロ野球を目指して修行を積んだ。プロ入りにあたっては充実した設備と栄養面のサポートに感動している。新人寮での生活を満喫し、「いろんなことにチャレンジしたい」と前向きに取り組む姿勢を示している。野球だけでなく、栄養士からの栄養指導を受けて勉強を続け、「から揚げが美味しかった」とコメントするなど、食事も楽しんでいる。「アピールしろと言われたらすぐにできるように」と、加藤選手は日々の努力を怠らず、1日でも早くチームでの活躍を目指している。

新人合同自主トレで笑顔を見せるDeNA3位加藤(撮影・佐瀬百合子)

あくなき向上心がみなぎっている。

DeNAは11日の、神奈川・横須賀市内の球団施設DOCKでの新人合同自主トレ後、新入団歓迎会を開催。最後は一列に並んだ新人選手がハイタッチでファンを見送った。ひときわ笑顔が際立っていたのが、ドラフト3位加藤響内野手(22=四国IL徳島)。新人らしからぬ堂々とした振る舞いで喜ばせた。

これまでの経験が生きた。「徳島では毎試合終わりにお見送りがあったので」。東洋大3年時に野球部を退部し、NPBを目指して24年から徳島へ加入した。3食自炊で主にブロッコリー、鶏むね肉、白米で生活。野球に没頭する日々を送り、プロへの扉を開いた。

そんな厳しい1年があったからこそ、感謝の思いが尽きない。入寮からわずか4日だが、恵まれた設備と食事に感動。「いろんなことにチャレンジしたい」と寮にある初動負荷トレーニングの機械にも初挑戦。栄養士の講習を受けて摂取すべき栄養素も勉強中。「から揚げがすごくおいしかったです」と、寮のご飯を思い切りかみしめている。

ようやく夢実現へのスタートを切った。「今すぐアピールしろって言われたらできるように」。天井なき向上心で出番に備え、1日でも早く、笑顔で勝利のハイタッチの列に加わってみせる。【佐瀬百合子】

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