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明石家さんま、年末年始のオーストラリア行きで災難明かす


著名なお笑いタレントである明石家さんまは、年末年始に予定していたオーストラリアの別荘への旅行中、飛行機が突然飛ばないというハプニングに直面しました。出発予定の飛行機が数時間遅れた後、最終的にキャンセルされ、振替便も未定の状態に。成田空港からの帰宅手段も困難で、新人マネージャーの機転でようやく帰宅できました。その後、グループでオーストラリアに向かいましたが、全員が同じ便に乗ることはできず、トランジットを含めて計19時間を要しました。一連のトラブルは、30年以上のオーストラリア旅行の中で初めての経験だったとさんまは振り返っています。

明石家さんま(2023年2月撮影)

明石家さんま(69)が、11日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。年末年始、恒例のオーストラリアへの別荘行きで、飛行機が飛ばないハプニングに見舞われたことを報告した。

新年、最初の出演だったこの日、冒頭、ぼやきから始まった。

「オーストラリア、たいへんだったんですよ。飛行機が飛ばなかったんですよ。8時出発だったんですね。1時間遅れますってなって。機内に乗ろうとしたらストップかかった」

搭乗できず、しばらく待機して「英語で何か言ってて、1時間立ったまま」。その後も待ち時間が続き「『飛びません』ってなったの、3~4時間(かかった)」という。

結局は「その日は飛ばない、振り替えになります」と言われ、さらには振り替えが「いつになるか分からない」とも。ホテル宿泊など検討したが、とりあえず帰宅することにした。

「事務所に電話して、(マネジャーは)オレを送り出して(安心したのか)酒飲んでヘベレケ。『迎えに行けません』って。タクシーも(混雑で)ない」

途方に暮れていたところ、同行する浅田美代子が事務所に連絡し「1人、新人のマネジャーが、成田まですっとばして(迎えに)来てくれて」やっと、自宅へ帰り着いた。

とはいえ「明日の飛行機の便が何時か分からない。朝になるかも分かりませんっていう」事態で、寝ようにも寝られず。飛行機は「振り分けになった」そうで、グループでオーストラリアに向かおうとしたが、全員が同じ便に乗ることはなくなった。

「たまたま、オレと美代子さんは同じで。メルボルン経由。トランジットで、トータル19時間かかった」

別荘の鍵はさんまが持っており、他のメンバーより先着する必要があったといい、「2人ともメルボルンあたりから疲れて。トランジットで、次、国内便やし、荷物出して、また…」と、疲労困憊(こんぱい)だった模様。

さらに、空港へ着いてからも「まれにみる渋滞。普通、30分か40分で着く」ところ、2時間以上を要したという。

「着いたらフラフラで。(本来なら朝に着くが)夕方やから」

さんまによると、年末年始のオーストラリアへは「30何年行ってる中で、今回は初めて、飛ばないっていう」事態だったといい、「苦労して、苦労して行って。みんな、しんどさが4日ぐらい残ってた」と振り返っていた。

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