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【鹿島】鬼木達新体制が始動「グッド」の声も 柳沢敦コーチ、田中誠コーチら新首脳陣参加


鹿島アントラーズは、鬼木達新監督のもとで新シーズンを開始しました。鬼木監督は川崎フロンターレでリーグ優勝4回、天皇杯2回、ルヴァン杯1回の計7つのタイトルを獲得した実績を持っています。新体制初日のトレーニングでは、川崎での成功の基盤ともなった「止める・蹴る」の技術に焦点を当て、パススピードとトラップの正確性を重視した練習メニューを導入しました。新加入の選手たちも積極的に参加し、鬼木監督から直接アドバイスを受けていました。また、トップチームコーチには柳沢敦氏が就任し、元日本代表選手の経験を活かしてコーチ陣とともに練習に参加しました。この初回の公開練習には約200人のファンが訪れ、練習後には選手たちがファンサービスを行いました。

鬼木達新監督(左から2人目)の下、新シーズンをスタートさせた鹿島。右はDF上田、右から2人目はMF柴崎

鬼木達新監督(50)が就任した鹿島アントラーズが7日、茨城・鹿嶋市内で新シーズンをスタートさせた。鬼木監督は、川崎フロンターレで17年から昨季まで、リーグ優勝4回(連覇2回)、天皇杯2回、ルヴァン杯1回の7つのタイトルを獲得。初日から川崎Fの根幹だった「止める・蹴る」のメニューに取り組み、パススピードやトラップの正確性をさっそく意識付けさせた。新加入のFWレオ・セアラ、DF関川郁万らが弾道が美しいスピードアルパスを出すと「グッド」と声をかける一幕もあった。

トップチームコーチに就任した柳沢敦コーチも、選手に交じってパス練習のメニューに参加。元日本代表の田中誠コーチ、昨季途中から指揮を執った中後雅喜コーチも登場した。この日の公開練習は約200人が駆けつけ、練習後は鹿島イレブンがファンサービスを行った。【岩田千代巳】

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