東京6大学の早大が5日、東京・東伏見の同大グラウンドで始動し、主将の小沢周平内野手(3年=健大高崎)は「自分たちはまず春の優勝だけを考えてやりたい」とリーグ3連覇を見据えた。今年は東京6大学野球連盟創設100周年。入学前から意識してきたというだけに「(健大高崎の)青柳監督に『100周年になるから盛り上がるぞ』と言われたのもあって、6大学に進みたいと思ったので。勝負の年になる。優勝にふさわしいのは早稲田と見せられたら」と抱負を語った。
年初めに届いた仲間の活躍は何よりの励みだ。同大ラグビー部が2大会ぶりに全国大学選手権の決勝に進出。13日に東京・秩父宮ラグビー場で行われる帝京大との一戦で、5大会ぶりの日本一を争う。小沢も決勝を観戦する予定で「トップレベルの選手たちがそろっているんで、いい刺激を受けます。授業とかでも一緒になったりするので、どんな練習をやっているのか聞きたいです」と話した。