阪神藤川球児監督（44）が闘将イズム継承を誓った。中日、阪神、楽天を率いた星野仙一氏（享年70）の7度目の命日となった4日、大阪市内で自身のトークショー後に取材に応じ、かつての指揮官をしのんだ。星野氏のような人情味、情熱、優しさを胸に、令和のナインをまとめ上げる。
阪神藤川監督一問一答は以下の通り。
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－初詣は
「行きました。ちゃんと家族で行ってきて。新しく家族も増えた。新人のワンちゃんが入ったので。それも楽しみながらいこうかな、と。ゴールデン（レトリバー）ですね。太陽のような明るさと、クリスマスに来たのでサンタのサンを取って『サンくん』が来たので、楽しみですね」
－年末に新外国人の獲得が発表された
「デュプランティエは効果的な投手だと思って取ってるので、ちゃんとプランがあって取ってます」
－野手のヘルナンデスは
「サード、レフト、ファーストというところを守れるというところでは、うちの主要なポジションなんだけども、いろんなケースが考えられる」
－大山に今春キャンプで基礎練習が増えると伝えた
「僕はやっぱり、大山という選手の動かない心の強さというのをすごく信頼している。その彼に刺激を入れること、キャッチャーでも、坂本というのはすごくリーダーシップ発揮するんでね、選手に刺激を入れることで、周りに響けばいいなと。中野もそうだし、佐藤（輝）もそうだし、必然的にそうなると思う。それで上の世代、梅野らも黙ってないだろうし、彼らなりの自主トレを送ってくるだろうからね。じゃあ、僕たちどうするんですかというような若手が出てきて、それをコーチたちがさばく。判断してもらうのが楽しみですね」
－大山以外で促す選手は
「自覚の問題です。やらされるんじゃないんで、自分たちでやるべきであるし。そうすることで、強い選手になって、シーズンで戦えるし、グラウンドに出たら1人だから。その自覚を見たい。そのために（春季キャンプに）糸井SAにも来てもらうんで。彼はやっぱりとにかく練習するんでね。それを楽しみにしてますね」
