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【高校サッカー】滝川第二シュート数13もゴール遠く「もっとしっかり蹴り込まないと」監督嘆き


全国高校サッカー選手権2回戦で、滝川第二は東北学院に0-1で敗れました。試合では滝川第二が13本のシュートを放ちましたが、決定機を決められず、後半31分にセットプレーで失点を喫しました。試合終盤には強い攻勢をかけたものの、東北学院の堅固な守備を崩すことができませんでした。16度のコーナーキックも活かせず、小森康宏監督は、「後半にペースが上がりチャンスも増えたが、相手の守備が良く、シュートを決められなかった」と感想を述べました。試合後、主将の三宅蔵ノ助は「練習が不足している」とし、後輩たちに更なる努力を求めました。

東北学院対滝川二 試合後、あいさつに向かう滝川二の小森監督(撮影・江口和貴)

<全国高校サッカー選手権:滝川第二0-1東北学院>◇31日◇2回戦◇ニッパツ

3年ぶり22度目出場の滝川第二(兵庫)が1点が遠かった。シュート数では13-3と東北学院(宮城)を大きく上回るも、決定機を何度も逃した。

後半31分にセットプレーから失点を許したあとも、試合終盤に怒濤(どとう)の攻撃を見せたが、相手守備陣の牙城を崩せなかった。

16度のCKも生かせず、小森康宏監督は「後半立ち上がりからペースアップしていって決定的なチャンスが増えたんですけれど…。なかなか難しい」と振り返った一方、「センターバックもキーパーも良かったですね。どこからでも手が出てくるのでね。もっとしっかり蹴り込まないとシュートは入らないですね」と相手もたたえつつ、悔しい表情を見せた。

MF三宅蔵ノ助主将(3年)も「まだまだ練習不足。後輩たちにはもっともっと練習してほしい」と託した。【鎌田直秀】

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