【高校サッカー】専大北上、５大会ぶりの初戦突破ならず 多彩な攻撃に翻弄され敗退

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＜全国高校サッカー選手権：高知2－0専大北上＞◇29日◇1回戦◇浦和駒場

専大北上（岩手）が5大会ぶりの勝利を狙ったが、かなわなかった。

ハンドスプリングでのロングスローや、セットプレーで複数の選手がゴール付近で輪になって手をつなぎながらぐるぐると回転する「トルメンタ」など多彩な攻撃に翻弄（ほんろう）された。

前半12分には、ロングスローから攻撃を展開され、失点。後半25分には自陣でパスカットされてからワンタッチでペナルティーエリア内に入られ、追加点を許した。

3大会ぶりの出場。選手全員が入学後初めての全国の舞台で粘り強く戦ったが、相手の堅守を最後まで突破できなかった。