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【楽天】三木肇監督、「守り勝つ野球」を掲げる来季は捕手陣に期待「1つ大きなキーになる」


楽天イーグルスの三木肇監督は、2024年のシーズンに向けて「守り勝つ野球」に焦点を当て、特に捕手陣がチームのキーマンになると述べました。楽天の投手陣は今季12球団中ワースト防御率を記録し、大量失点も目立ったことから、捕手と投手の共同作業の重要性を強調しています。捕手陣には太田、石原、安田らが名を連ねており、彼らの成長と活躍が期待されています。三木監督は「キャッチャーって本当にしんどいポジションだ」と理解を示しつつも、来季のディフェンス改善を急務としています。

グラウンドで笑顔を見せる楽天三木肇監督=2024年10月18日

楽天三木肇監督(47)が、「守り勝つ野球」を掲げる来季のキーマンに捕手陣を挙げた。同ポジションには太田、石原、安田ら育成含め7人が在籍。「守り中心にチームを作っていきたいと思った時に、ピッチャーがボールを持ってマウンドにいるんだけど、それを操縦していくのがキャッチャー。キャッチャーっていうのが1つ大きなキーになるのかなとは思う」と話した。

今季はチーム防御率が12球団ワーストの3・73。5月の敵地ソフトバンク2連戦で0-21、0-12と打ち込まれるなど大量失点も目立った。「今年の課題とかいろいろ話したら防御率がなんとかとか、数字だけじゃ言えないとこもあるけども、実際やっぱりバッテリー間にあると思うんで。そこはピッチャーだけではなくて、やっぱり共同作業になると思うから」と強調した。

3年連続Bクラスからの巻き返しへ、ディフェンス面の整備が急務だ。司令塔となる捕手への期待は大きいが「キャッチャーって本当にしんどいポジションだっていうところは理解してる。背負わないでねっていう感じやな」と力を込めた。

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