セレッソ大阪は28日、横浜Fマリノスの元日本代表DF畠中槙之輔(29)、FC町田ゼルビアのGK福井光輝(29)を完全移籍で獲得したと正式発表した。
畠中は185センチのセンターバックで、J1通算145試合3得点。来季就任のアーサー・パパス新監督(44)の横浜コーチ時代の教え子で、優勝経験もある。今季は15試合1得点だったが、J2千葉への完全移籍が決まったDF鳥海晃司(29)の穴を埋める頼もしい存在だ。
畠中はクラブを通じて「悲願のJ1優勝のタイトルを取れるように、全てをかけて共に闘いたい。今まで経験してきたことを少しでもこのチームに還元して頑張ります」などとコメント。
福井は町田がJ2時代に通算127試合の出場経験を持ち、J1に昇格した今季は2試合の出場にとどまっていた。
クラブを通じて「強い覚悟を持ってこの移籍を決断しました。C大阪のために自身の持っている全てを懸けてプレーします。一枚岩となり、目標達成に向けて共に闘いましょう」などとコメントした。